2019年3月にヨーロッパを周遊しました!その際に「景色が綺麗そう」と言う単純な理由で、スイスの田舎町シュピーツ(spitz)にて民泊をしてみることに。首都ベルンから鉄道で20分ほどの場所でありながら、山々とトゥーン湖に囲まれたその街並みはまさに絶景でした。そんなシュピーツの街の魅力と、周辺の観光地について紹介していきます。
Contents
スイス・シュピーツ(spitz)について
シュピーツとは、スイス・ベルン州のベルナーオーバーラント地方にあるトゥーン湖のほとりにある町と自治体の総称となります。
ベルン駅からシュピーツ駅(spitz駅)からへ移動し、そこからバスで15分程行くと、そこにはまさに「アルプスの少女ハイジ」に登場する景色そのものです。
雪山とヒュッテのような住宅が点々とある街並みが広がっています。3月に訪れたのですが、雪はかなり残っておりました。気温も5度前後と日本の冬をそこまで変わらない印象でした。
民泊した場所からは「トゥーン湖」を一望できるすることができました。映画「君の名は」の舞台で登場した「諏訪湖」とそっくりでした。(ただ、本当に山しかなかったので、日没後の夜景などはほとんど見れなかったです。。。)
日没前の景色も絶景でした!
山脈のシルエットと赤く染まる夕日とのコントラストが絶景すぎました。
まさに”息を飲む”大自然。
街灯がつき始めるとなんともエモーショナルな世界観へと変わっていきました。。。
ちなみに、シュピーツの地にて人生で初めて流れ星を見ることができました。
写真には撮ることはできませんでしたが、3秒ほどゆっくり目の前を流れて行きました。
個人的な話で、筆者は北アプルスの槍ヶ岳を登ったことがありますが、その時ベースキャンプから見た星空のスケールの10倍くらいはありました。
星空を眺めることができた思い出の場所となりました。
シュピーツ(spitz)へのアクセスについて
ベルン駅から鉄道で20分ほど。
シュピーツ(spitz)での宿泊について
宿泊した場所ですが、Airbnb(エアビー)にて予約をしました。
1泊¥2,000/人で宿泊することができ、非常に良心的な価格です。
補足事項としては、写真から見て分かる通り、宿というよりは山小屋という感じでした。
駅周辺にもホテルはあるので、快適に過ごしたい方はホテル宿泊をおすすめします!
なんと、朝ごはんは民泊先の管理者に振る舞っていただきました。
まさに「世界の朝ごはん」といった感じで貴重な経験ができました。
シュピーツ(spitz)周辺の観光地2選
シュピーツ(spitz)を訪れた際、足を運んでいただきたい観光地を紹介していきます!
シュピーツ周辺のおすすめ観光地①:インターラーケン
まず初めに紹介したいのが、リゾート地でも知られる「インターラーケン」です。
地方都市とも言うべき街で、シュピーツ方面への観光客が多く訪れる街です。
お土産やさんも街中にあるので、スイス土産を買う際にももってこいです。
シュピーツ周辺のおすすめ観光地②:ハーダークルム展望台
インターラーケンの観光スポットとして有名な展望台「ハーダークルム」
インターラーケンの市街地に加えて、アイガー、メンヒ、ユングフラウの3名峰を含むアルプスの山々やブリエンツ湖、トゥーン湖などが一望できます。
展望台から突き出るように伸びる約55平方メートルのウッドデッキが有名で、スリリングな空中散歩と迫力ある絶景が楽しめます。
ちなみに筆者は3月に訪れたため、ハーダークルム展望台へ行くことができませんでした。必ずリベンジします。。
<ハーダークルム基本情報>
アクセス:インターラーケン オスト駅より徒歩5分ほど
運行時間:インターラーケン発9:10~20:55(30~60分に一本ほど)
最終便:ハーダークルム発21:40(下り便)
※10月中旬〜4月下旬は運休
シュピーツ周辺のおすすめ観光地②:トゥーン湖
シュピーツ駅の目の前にあるトゥーン湖。
湖のバックに臨むアルプスの山脈の景色はまさに絶景です。
湖畔周辺の散策は、まるで絵本の世界に入り込んだ感覚がしてきておすすめです。
なお、シュピーツ駅から徒歩15分ほどで湖畔に行くことができます。
ベルン駅ーシュピーツ駅間にて、トゥーン湖を眺めることができます。
まとめ
シュピーツは、スイスの絶景を気軽に味わいたいのであれば本当におすすめの旅行先です。大自然を感じて、シュピーツの魅力に引き込まれて見てください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!