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【体験談】新卒で大手企業に就職するメリット・デメリットについてまとめてみた。

新卒の就職活動や転職時、多くの志望者を集め人気を誇る「大手企業」。しかし、大手企業にも、年収、福利厚生、ネームバリュー等のメリットもあれば、デメリットもあります。今回は、実際に日系大手企業に新卒入社した筆者が、大手企業で働くリアルなメリット・デメリットのリアルを紹介したいと思います。


要チェック!大企業(大手企業)と中小企業に関する前提知識について

メリット・デメリットを紹介する前に、「大企業」と「中小企業」は具体的にどのような規模の会社を指すのか?日本には大企業(大手企業)と中小企業はどれくらいなのかを共有します。知らずに話すと恥ずかしいのでご参考までに。


大企業(大手企業)と中小企業の定義について

早速ですが、定義は「中小企業基本法」という法律で、業種ごとに明確に決められています。
以下のキャプチャーを参照ください。

引用:中小企業省

中小企業者・小規模企業者は上記条件(資本金の額または出資総額 or 従業員数)のいずれかに該当すること。
それ以外は大企業との分類になります。

もちろん業種によって異なるので、皆さんの志望する企業は、中小企業なのか大企業なのか、念のため確認してみてはいかがでしょうか。


大企業(大手企業)と中小企業の企業数の割合について

日本には、大企業(大手企業)と中小企業の割合はどれくらいだと思いますか?

答えは、大企業が0.3%、中小企業が99.7%
(大企業は1万1,000社、中小企業は380万9,000社)です。
[2016年-

新卒で大手企業に就職するメリット5選

では、筆者が実際に新卒から2年間、日系大手企業で勤務してみて感じたメリットについて記載します。企業ごとによって社風等などは異なりますし、人によっては「え、これデメリットじゃん」と感じるかもしれませんが、悪しからず。


メリット①入社後の研修や教育制度が整っている

早く先輩社員と肩を並べて働きたい!と考えている人にデメリットかと思いますが、これは想像以上に大事です。断言します。

名刺交換、議事録の書き方、メールマナー、電話対応、ロジカルシンキング講座など、当たり前なことかもしれませんが、これらができていないとお客さんに商談中に顔すら見てもらえないという悲しい事態に直面する可能性すらあります。

理由は簡単です。

できて当たり前なことができていないと、第一印象で「信頼」関係を構築することができず、「この人に仕事を任せてみよう」とは思われません。
法人営業ではなおさらです。

上記のような大事なことをみっちりとゼロベースで学び、社会人としてのスタートを切れるという面では非常に大きな利点と言えます。

また、入社後研修はもちろんのこと、
フォローアップ研修、社内で随時的に資料作成研修、エンパワメント研修(チームメンバーとの前向きなコミュニケーションの取り方)やコンプライアンス研修など幅広いコンテンツが用意されていたりします。
※上記の研修は自由参加だったりしますが、研修で業務を抜けやすい雰囲気があるなど研修が有名無実化していないところも良いです。


メリット②給与水準が高い

同じ業界、同じ役職付けということを前提として言うと、下記のように異なります。

・大企業:約20.6万円
・中企業:約20.1万円
・小企業:約19.9万円
引用:
厚生労働省

これだけだとあまり大きな差に感じないかもしれませんが、詳細に分析をしていくと、大手企業では基本給の他に、下記名称で基本給に上乗せ支給されるケースがほとんであり、公表されている支給額より多い収入があります。

(具体例)
・家賃補助
・みなし残業代か否か
・各種手当(在宅手当支援金、自己研鑽支援、資格手当等、交通費等)
・賞与額

給与が高ければ、経済的余裕が生まれ、プライベートの充実・仕事のモチベーションアップにも繋がり、大きなメリットになると言えます。

また、退職金制度を取り入れている企業も多く、退職後にも経済的に安定しやすいと言えます。


メリット③福利厚生が手厚い

メリット②と若干重複しますが、給与の他にも、収入面やプライベート面での制度が整っています。

あまり細かく記載すると、社名がバレてしまいそうなので大まかにお伝えすると、、、

・財形貯蓄
・持株会
・ストックオプション
・確定拠出年金
・ベネフィットワンステーション

など、自身の資産形成にも利点のある制度があります。

就職活動時、福利厚生をあまり気にしていなかったのですが、あると仕事のモチベーションにも繋がる(持株会は株価に直結するので特に)ので大きなメリットです。


メリット④ネームバリューや社会的信用がある。

新卒の就活で高い倍率を切り抜け、就職すると、「この人はきちんとした人だろう」と評価されることが多いです。

実際に、就活を終えて、新しいインターンの面接を受けた時、内定先を聞かれた際に社名を伝えると即採用されたこともありました。(※実体験です)

逆に期待値が高いことがプレッシャーもある恐れもありますが、そこは新卒なのでうまく「期待」と「成果」のバランスを取れれば、大きなアドバンテージになります。

また、よく言われる話として、転職活動時に非常に優位になるそうです。(先輩の実体験)
エンタープライズ企業を対象に、体系的な戦略・最先端のスキル・ノウハウを体験してきた人材は貴重と考えられている「らしい」です。


メリット⑤同期に恵まれ、社員同士が程よい距離感

これが一番大事かなと感じています。

優秀な同期に恵まれ非常にいい刺激をもらえます。
詳しく書くのは控えますが、学生時代にバリバリにインターンを経験していた人、体育会で全国大会を制した人、M1でいいところまで勝ち進んだ人など。


また、研修を通して仲良くなれるので、プライベートで温泉旅行などにも出かけたりしと、高校大学時代の友人と変わらない感じになります。

その他の特記事項として、社員同士がいい意味でお互いに無関心のため、行きたくない飲み会に強制参加させられることはないですし、プライベートな質問をされ不快な思いをすることなんてまずありません。(テレビやSNSとかでそういったエピソードを聞くと嘘やんとなります。)

ただ、これは大手だから、中小企業だからというわけではないので、ご了承下さい。あくまで、自分の場合はという例として挙げさせて頂きました。


新卒で大手企業に就職するデメリット3選

ここまで、大手企業に就職することのメリットを挙げましたが、反対に、デメリットについてまとめます。


人事、評価制度が良くも悪くも保守的

業界にも依りますが、評価制度が保守的と言えます。ここで言う保守的とは、成績の評価が個人ではなく、課や部(チーム)に占めて割合が多いという意味です。

個人で目標を達成しても、給与等には直結するわけではないので、モチベーションを保つのが難しい面もあります。


事務作業が多い(対社内業務が多い)

社内の業務フローが完成しているので、決裁や稟議、お作法やなどが多いです。

例えば、決裁起案を実施するにしても、「部長→支援部長→法務部長→本部長」というように少なくても4段階を踏む必要があり、承認までに1〜3営業日平気でかかったりします。(コンプライアンス面では当然のことなのですが。)

筆者は営業職なのですが、週に1日は事務作業dayを設定しないと残業のやばいことになってしまうくらいにはタスクが多いです。

また、一つの案件に取り組むにしても、多くの社内関係者がいますので、部署同士の調整が難しい面もあります。(ここは慣れればやりがいにもなるのですが。)


転勤や異動に逆らえない。

総合職で入社した場合、傾向として全国転勤する場合が多いです。

転勤のデメリットについては言うまでもありません。

また、希望部署で働ける可能性が極めて低いです。社内ではジョブポスティングや副業制度を実施していますが、経験者が優先される(当たり前)ため、未経験でもやれる!というようなベンチャードリームは実現されにくいというのが現実です。

そういった要因もあり、大手企業からベンチャーへ転職する人が多いのだと思います。


まとめ

いかがでしたでしょうか。大手企業で働くことはメリットが多い半面、デメリットもあります。何れにしても、自分がどういう仕事をしたいのか、どういう環境で働きたいのか、しっかりを軸を持つことが大事です。以上です。

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青学大卒(19卒)→某大手IT企業勤務 好きなことを書きます。 旅行・グルメ・日常を中心に。 月2〜3記事の投稿を目安に書いていきます。 どうぞ宜しくお願いします。