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【旅行記】ロンドンからエディンバラに日帰り一人旅へ行ってきた。おすすめ観光地と見どころを紹介します!

中世の街並みをそのままに残し、”街全体が世界遺産”と言われる街「スコットランド・エディンバラ」。2018年の夏にイギリス・ロンドンにホームステイをしていた際、週末に鉄道を利用して旅行したのですが、想像を絶する魅力的な街であり、旅行先としてマイナーなイメージがあるのがと思いました。なので、本記事ではエディンバラ魅力とおすすめ観光地を紹介します!


Contents

スコットランド・エディンバラについて

エディンバラはスコットランドの首都で、グラスゴーと並ぶスコットランド最大の都市です。

この街は“中世の面影を残す旧市街”と、“ジョージ王朝時代に建設されたエレガントな新市街”の2つの側面を持ち、建築物も様式も大きく異なります。

新市街には、古代ギリシアの建築様式が色濃く反映されており、庭園や新古典主義様式の建物が立ち並びます。
国立スコットランド美術館やカールトン・ヒルがその一例であり、後ほどご紹介するカールトン・ヒルは「パルテノン神殿」を見ているような心地すらしたほどです。

一方の旧市街は、中世ヨーロッパ要塞都市の景観を残しています。
エディンバラ城やロイヤルマイルがその象徴であり、小高い丘に位置するエディンバラ城からは、エディンバラの街並みを一望(監視)できるなど、争いが絶えなかった歴史的背景が色濃く残っています。

中世ヨーロッパ要塞都市の景観と、18世紀以降に発展した新古典主義の建物の融合は「計画都市の最高傑作」と言われるように、街の景色はどのシーンを切り取っても素晴らしいです。

観光スポットの紹介の前に、筆者が感じたエディンバラという街の見どころについて2つほど紹介します。


見どころ①:中世の街並みがそのまま残っている

エディンバラ旧市街の街並み

冒頭にも書いたように、「エディンバラ」は街全体が世界遺産に登録されています。
ちなみに、世界遺産の登録名は「エジンバラの旧市街と新市街」です。

エディンバラ城などの歴史的建造物が立ち並ぶ旧市街と、スコットランド国立美術館などがある均整のとれた新市街が構成する街並み全てが登録されています。

エディンバラを歩いていると、時代をタイムスリップしているような感覚になります。


見どころ②:スコッチウイスキーはお土産にぴったり

陳列されるスコッチウイスキー

スコットランドの名物といえば、やはり「スコッチウイスキー」です。

現在では、”糖化から発酵、蒸留、熟成までスコットランドで行われたウィスキー”がスコッチ・ウィスキーと呼ばれています。
麦芽を乾燥させる際に、燃焼させる泥炭(ピート)に由来する独特のスモーキーフレーバーが特徴で、筆者はストレートで飲むのが大好きです。

街の至る所にスコッチウイスキーが販売されており、お土産にぴったりな小さめのビンサイズがとても可愛らしくおしゃれです。
お酒好きな友人へのお土産にはもってこいです!値段も3£(450円)〜ほどとお買い求めしやすいです◎


スコットランド・エディンバラへのアクセスは?

イギリス・ロンドンを起点に北上することおよそ600km。

緯度は北海道よりやや上です。「旅行で訪れるには遠いし時間がかかりそう、、、」と感じる方も多いかもしれませんが、鉄道網が発達している欧州地方では比較的気軽に移動することが可能です。

※鉄道は新幹線とほぼ同じクオリティーでありながら、金額は新幹線よりやや安価です。

実際、私もスコットランドへ行くことを決めたのは出発の3日前で、チケットを予約しました。
(詳しい料金や移動時間については後ほど。)


おすすめなのが、RAILEUROPE

ヨーロッパの鉄道駅

ヨーロッパ初心者でも、日本語サイトが用意されていて簡単に利用できておすすめなのが、RAILEUROPEです。
・目的地
・日程
・出発時間
上記を入力するだけで、ぴったりの鉄道を案内してくれます。

参考までに私が実際に利用した鉄道は、こんな感じでした!

・経路:ロンドン(King’s Cross)⇨エディンバラ(Edinburgh Waverley)
・移動時間:4時間10分〜(直行便あり、時間によって変動あり)
・料金:7,000円〜(利用する便と等級によって変動あり)

エディンバラ駅のホーム

鉄道駅は非常に大きく、乗り場も多いので時間に余裕を持って駅に着くことをおすすめします。

(※ちなみに筆者は、フランスで鉄道を乗り過ごしたことがあるのですが、払い戻しができないので要注意です。)

移動距離の割には、料金もリーズナブルで利用しやすい印象でした。
席は指定席を選択できるので、快適に移動したい方にはぴったりです。

公式ホームページ:RAILEUROPE


余談ですが、ロンドンからウェールズを観光した際にもRAILEUROPEを利用してふらっと旅行することができたので、ぜひ参考にしてみてください!

【イギリス・ウェールズ】古城の国・ウェールズのバンガーを旅行した筆者がおすすめ観光プランをご紹介


エディンバラのおすすめ観光地3選を紹介

エディンバラ城入り口のそば

それでは、私が実際に訪れてみて皆さんにおすすめしたい観光スポットについて書いていきます!


おすすめ観光地①:エディンバラ城

高台にそびえ立つエディンバラ城

エディンバラを旅行するときに必ず訪れたい観光スポットは、

やはり「エディンバラ城」

歴史の教科書で何回か見ていてなんとなくイメージはしていたのですが、高台にそびえ立ち、要塞のごとく堅牢な見た目に圧倒されました。圧巻です。。。

エディンバラ城から見たエディンバラの街並み

そして、エディンバラ城の高台からはエディンバラの街並みを一望することができます。

高台にあるため、景色は非常にひらけています。(イギリスというと、いつも曇天模様な天気なのですが、この日は奇跡的に雲1つない晴天でした。)

エディンバラ城の内側

また、城内も見学することができます。

城内には比較的平易な英文ガイドや日本語の音声ガイドの案内があります。
有料ですが、歴史的背景を知りながら観光することで、景色だけでなくエディンバラの歴史を学ぶことができるのでご利用されることをおすすめします。

エディンバラ城入り口

基本情報

  • 住所:Castle Hill, Edinburgh, Scotland EH1 2NG
  • アクセス:エディンバラ駅より徒歩15分
  • 営業時間:9:30~18:00(10~3月は~17:00)最終入場1時間前
  • 入場料:18.5£(日本円で約3,200円)
  • 公式ホームページ:EDINBURGH CASTLE

マップ


おすすめ観光地②:ロイヤルマイル

エディンバラ城へと続く道であり、スコットランドのエディンバラ市の旧市街の中央を貫く”ロイヤルマイル“。

直線距離が2kmほどあり、多くのお店が軒を連ね、歩くだけで中世の雰囲気を体感することができます。

飲食店やハブ、お土産店やスコッチウイスキーの専門店が立ち並び、多くの観光客で賑わいます。

おもちゃ博物館の外観

ちなみにこちらは「おもちゃの歴史博物館」です。

ロイヤルマイルの道を少し外れたところにありました。(1分くらいで出てしまったので割愛させてください。。)
入場料は無料で、多くの人が行き交いしていました。

ロイヤルマイルの路地裏。映画の世界でありそうです。

通りをちょっと抜けてみると異世界な路地裏がありました。ぶらり散歩するだけでも、こうやって綺麗な街並みを味わえるのは本当に貴重です。

観光する時間があまりないという方は、時間節約のためにも、ここで買い物や食事を済ますのが得策です。(全て揃っているので。)


マップ

エディンバラ駅から徒歩15分ほど
(長い通りとなっているので、最寄りのバス停多数あります。)


おすすめ観光地③:カールトンヒル

カールトンヒルからの景色

新市街エディンバラ市街を一望できる言わずと知れた名所「カールトンヒル」。

絵本か絵葉書などで一度は見たことがある方も多いのでしょうか。

エディンバラ市街を跨いでエディンバラ城を遠目に眺めることができます。
(上の写真の真ん中やや右がエディンバラ城です。)

カールトンヒル。新古典主義の建物の象徴的な建物です。

丘の真ん中には、ギリシャのパルテノン宮殿そっくりのナショナルモニュメントが建てられています。
写真で見てわかる通り、高さ15mほどあり巨大でした。。。

カールトンヒルの広場

ちなみに、カールトンヒルの標高は103mで、頂上にたどり着くまでに急坂と階段が待ち構えているので注意が必要です!


マップ


スコットランド・エディンバラへ旅行へ行こう!

いかがでしたでしょうか。街全体が世界遺産であり、古城や街並みが本当に魅力的な場所でした。旅行先としてはややマイナーなイメージですが、ロンドンからも鉄道1本でアクセスできるので、ヨーロッパを訪れた際は旅先に追加してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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