毎日が多忙でストレス社会に生きている人であれば、1人でゆっくりと日常から抜け出したいと考えている人も多いのではないでしょうか。今回はそんな方々のために、筆者が実際に訪れてみて心の底からよかったと感じた場所について書き出してみます。いずれも日常から離れることができて、心安らかになる場所です。
Contents
緑の中をゆったり散歩できる場所
ストレス発散法で1番おすすめなのが、だだっ広い緑の中を無心で散歩することです。中でも、敷地面積、緑の豊かさやゆったりとした時間が流れていると感じた(主観)特におすすめしたい公園を紹介します。
①水元公園(東京都・葛飾区)
数ある公園の中でも強くおすすめしたいのが、都内最大の水濠公園である「水元公園」です。その名の通り、小合溜に沿って造られており、水郷の景観を持っているのが特色です。約19,000本の樹木に加えて、ベンチと街灯が西欧風を思わせるシルエットになっており、微かに異国感が漂います。
敷地面積は96ヘクタール(東京ドーム約20個分)ほどの大きさで、2時間くらいはぶっ続けで歩くことが可能です。
水郷公園=水辺の公園というイメージが先行しますが、緑も非常に豊かで、水辺と森林の両方のマイナスイオンを味わうことができる、まさに夢のような公園です。
筆者は無心で2〜3時間くらい、ひたすら無心で歩きたい時にしばしば水元公園へ訪れます。
水辺のベンチでぼーっとできるし、森の中をひたすらに歩いたりと、自分の欲に1番忠実になれる気がするからです。
余談ですが、寒い季節に温かいミルクティーを買って散歩すると、頭がリフレッシュされた感じがします。
基本情報
・住所:〒125-0034 東京都葛飾区水元公園3−2
・アクセス:東京メトロ千代田線「金町」から 京成バス(戸ヶ崎操車場または西水元三丁目行き)「水元公園」下車 徒歩7分
※徒歩の場合は、東京メトロ千代田線「金町」から徒歩20分
・営業時間:年中無休
・電話番号:03-3607-8321
・公式ホームページ:水元公園
②野川公園(東京都・三鷹市)
前身が国際基督教大学のゴルフ場という変わった経歴を持つ「野川公園」。アスファルトで舗装されている部分がほとんどなく、まるで公園全体が森のようになっているのが特色です。園内には野川が流れ、自然観察園が併設させているなどTHE・自然豊かな公園です。
「武蔵野の森構想」のもとに造成されている背景から、野川公園の周辺には、「武蔵野公園」「調布飛行場」「府中の森公園」などといった大小複数の公園があり、歩けなくなるまで永遠と歩くことが可能です。
不整地な道が、非日常を感じることができ、とても好きです。不整地を歩くって新鮮でワクワクします。
野川公園の自然って、心を癒してくれる何かがあるような気がします。
ただの緑豊かな公園ということではなく、原点回帰させてくれるような魅力的な公園です。
基本情報
・住所:〒181-0015 東京都三鷹市大沢6丁目4−1
・アクセス:西武多摩川線「新小金井」または「多磨」下車 徒歩15分
・営業時間:年中無休
・電話番号:0422-31-6457
・公式ホームページ:野川公園
きれいな夜景を眺められる場所
散歩もいいですが、きれいな夜景を眺めることでもストレスをリセットすることもできます。夜景を見ているだけでなんだか心が洗われるような気がするんですよね。県外の場所ですが、旅のついてに訪れてみてください。
①高麗山公園(神奈川県・平塚市)
1つ目は比較的都内から近く、ふらっと訪れることができる「高麗山公園」です。標高約180mほどの小高い山ですが、周囲は平地のため景色が開けていることもあり、眺望は絶景です。都内からは片道1時間程度でアクセスなので、深夜にふらっと1人で訪れることも可能です。
なお、山頂には、テレビ塔展望台と高麗山公園レストハウス展望台の2つの大展望台があり、海側と街側の両方の景色を楽しむことができます。
街側の夜景を眺めた時に、街を突っ切る小田急線が人の営みを感じさせてくれます。
不思議と頑張ろうってなる場所です。
基本情報
・住所:〒254-0913 神奈川県平塚市万田790
・アクセス:
(車の場合)小田原厚木道路平塚ICより約6.5Km
(バスの場合)平塚駅北口3番線から、平35系統で「湘南平」下車。
バス停から展望台まで徒歩すぐ。平塚駅北口から「湘南平」まで約23分。
・営業時間:年中無休
・電話番号:0463-21-9852
・公式ホームページ:高麗山公園(湘南平)
②西蔵王公園 展望広場(山形県・山形市)
山形の夜景、想像の100倍以上でした。。。
標高563mの展望台からは山形市全域を一望できる最強の場所です。都会の展望台となると標高が低いこともあり、街全体を一望できる場所が少ないのですが、この眺望は山形県ならではと言えます。
写真からも分かる様に、空気が非常に澄んでいます。山形市街から郊外にある「みはらしの丘」の住宅地までくっきりと視界にとらえることができます。
また、観光できている人も少ないので、ベンチで心が回復するまでずっと座っていることができます。心を癒すには本当に最適な場所です。東京からはやや遠いですが、東北へ旅行した際にはぜひ訪れてみてください。個人的には初めてこの夜景を見た瞬間の感動を、今でも忘れられません。
基本情報
・住所:〒990-2421 山形県山形市 上桜田
・アクセス:JR山形駅から西蔵王高原ライン経由で約20分
・営業時間:年中無休
・電話番号:023-655-5900
・公式ホームページ:台東区 隅田公園パンフレット
海辺で黄昏れることができる場所
最後に、”心が疲れた時はここに行け”の代名詞でもある海辺の場所について紹介します。美しい海を眺め、波の音を聞きながら心を癒して下さい。
①浄土ヶ浜(岩手県・宮古市)
まずは、ブルーの海、松の木と白い流紋岩が絶景を創り出す「浄土ヶ浜」。まるで異世界に来たかのような錯覚すら覚えます。海に浮かんでいるアヒルボートもいいアクセントを加えます。
もうここで一生海辺を眺めて過ごすことができます。。。笑
地名の由来が、天和年間(1681〜1683)に宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖(1727年没)が、「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたと言われていることにも納得です。
また、カモメに餌やりができます。心の癒しです。
基本情報
・住所:〒027-0001 岩手県日立浜町
・アクセス:
(車の場合)
宮古駅から10分
(バスの場合)
宮古駅から(奥浄土ヶ浜行)で20分、「奥浄土ヶ浜」バス停下車そば
宮古駅から(宮古病院行)で13分、「浄土ヶ浜ビジターセンター」バス停下車、徒歩15分
・営業時間:年中無休
・電話番号:0193-62-2111(宮古市産業振興部観光課宛)
・公式ホームページ:宮古市浄土ヶ浜
②黒磯海岸、芥屋の展望台(福岡県・糸島市)
芥屋の大門展望台(トトロの森)を抜けた先にある黒磯海岸。玄武岩が並に削られ、大きな丸石となっています。丸石はタワーを容易に組み立てることができ、頭を空っぽにして楽しむことができます。
また、石に打ち付ける波のせせらぎが非常に心地よく響きます。
ちなみに、展望台からの景色はこんな感じです。
海岸、展望台、波のせせらぎ、どれをとっても素晴らしく、1人でぼーっとしたい時にはうってつけの場所です。
基本情報
・住所:〒819-1335 福岡県糸島市志摩芥屋
・営業時間:年中無休
・公式ホームページ:糸島観光サイトつなぐいとしま
心が疲れた時こそ、日常を抜け出しみよう!
いかがでしたでしょうか。ぜひ皆さんも、心が疲れた時の自分だけの場所を作ってみてはどうでしょうか。最後まで読んでいただきありがとうございました!