人生で幸せを感じる瞬間は人それぞれであると思うが、「食」が上位に食い込んでくることはほぼ間違いないと言える。1日3回、どんな食事を誰と、どんなシチュエーションでするのかは、人生における幸福度を左右する非常に大切な議題だ。今回は個人的に最も幸せを感じる食事と、そのシチュエーションについて思いつくままに書いてみる。
Contents
その①:代々木上原・フニクラで食べるアクアパッツァと白ワイン
好きなお店は?と聞かれたら毎回「フニクラ」と答え、お店に行ったら毎回注文する「アクアパッツァ」。いつ食べても幸せな気分になれる大好きな一品で、個人的な独断と偏見での好きな料理No.1。ほろほろな身と白ワインとの相性が良すぎて、本当にハマってしまう。。。
フニクラは、代々木上原にあるイタリアン料理店であるが、店内は古民家を改装してデザインされていて落ち着いた雰囲気も魅力の1つ。
自分へのご褒美や大切な人を連れて行きたい時には迷わず訪れるお店だ。
店舗情報について
・住所:東京都渋谷区西原3-1-1
・アクセス:東京メトロ千代田線小田急線『代々木上原』駅 東口徒歩1分
・電話番号:050-5269-9408
・営業時間:[火~日]Open 18:00〜23:30Close
ラストオーダー Food 23:00/Drink 23:30
・公式HP:フニクラ funicula
その②:ドライブの帰り道、サービスエリアで食べるカツカレー
ドライブ帰りの食欲は無限大だ。疲れた体は欲望のまま、圧倒的なカロリーと揚げ物を欲してくる。そして、立ち寄ったサービスエリアでその匂いに誘われるように「大盛りカツカレー」を注文してしまう。渇いた体に染み渡るカツと米が”生”を感じさせてくれ、この上ない幸福感に包まれる。普段なら食べられない量も、ペロリだ。
ただのカレーでは満足しない。もちろん、トンカツだけでもダメだ。この2つがかけ合わさった時に、幸福感が最大値に達するのだ。
また、カツカレーを食べながら、その日のドライブの写真をアルバムに載せたり、帰路に思いを馳せる時間も付加価値として加わる。食欲と充実感がピークになる瞬間だ。
その③:夕飯の準備をしながら飲むビール
私事だが、自炊は人並みにする。比較的手軽に作れるカルボナーラや揚げ物が多いことは否めないが、まとまった時間ができた際にはスパイスからカレーを作ったりもする。それなりに手間や時間もかかるが、料理をしながら飲むビールが最高に美味しいのだ。(ルーを煮込んでいる時に、BGMに相席食堂を垂れ流し再生をしながらお酒を飲む)
料理ができるまでに、缶ビール2本くらい空いてしまう。お酒も周り、徐々に調味料も目分量化していき、ほろ酔い気分のまま自分好みの料理ができる。もちろん、食事をしながらビールを飲むのだが、この一杯も至高だ。
もちろん、お酒の共におつまみも欠かさずに作る。
その④:仕事終わりの二郎系ラーメン
仕事でストレスやプレッシャーに晒されると、なぜか体が「ニンニク」を求める。それもガツンとくるニンニクだ。重めの商談や炎上案件の打ち合わせがあった日の帰り道、足が勝手に二郎系のラーメン屋へと向かう。口が勝手に「ニンニクマシマシ」を注文し、貪るように食べる。口の匂いや明日の予定なんて気にならない。完食する頃には、その日のストレスや疲れをオールリセットできている。
中毒性が高すぎて、もはや”食べる麻薬”と錯覚するくらいにアドレナリンが放出される至高の食べ物だ。
その⑤:二日酔いの時に食べる珍珍軒のチャーハンとラーメン
二日酔いの時、体が胃に優しい食事を欲する。そうした時1番行きたくなるのが、上野はアメ横にある「珍々軒」だ。このスープとチャーハンが本当に絶品だ。荒んだ胃に優しく染み渡る。二日酔いってテンションが落ちるけど、珍々軒に向かっている時だけはなぜか楽しみになれる魔法の料理なのだ。
ん、写真の奥にビールがあるような気がするが・・・
まとめ
みなさんにも幸せの感じる食事の瞬間というのはあると思います。コメント欄にて共有してもらえたら嬉しい限りです。
このシリーズは続編を書きたいなあ。