gotsublog

自分の好きを、みんなの好きに。

駅伝

箱根駅伝2019出場校とコース分析。5連覇へ挑む青学大の区間エントリーと結果を予想してみた。

2019年1月2日-3日に行われる学生三大駅伝の1つ箱根駅伝。今大会は青山学院大学の箱根駅伝5連覇と出雲駅伝・全日本大学駅伝を含めた駅伝3冠を達成するのかに注目が集まっている。この記事では、箱根駅伝の出場校とコース概要、結果予想などを解説。箱根駅伝を気軽に楽しめる一助となれば幸いです!第1回は、青学大について。


箱根駅伝2019出場校一覧

出場校は例年、

  • 前回大会の上位10校のシード校
  • 箱根駅伝予選会を勝ち抜いた10校
  • 関東学連選抜

の計21校で行われます。今年は95回記念大会なので、

  • 箱根駅伝予選会が11校
  • 関東インカレポイントが最もよかった日本大学

を加えた計23校で行われます。


箱根駅伝2019出場シード校

前回大会で10位以内に入ったチームは無条件で次回大会の出場権が与えられます。

青山学院大学(前回大会優勝)
東洋大学(同2位)
早稲田大学(同3位)
日本体育大学(同4位)
東海大学(同5位)
法政大学(同6位)
城西大学(同7位)
拓殖大学(同8位)
帝京大学(同9位)
中央学院大学(同10位)


箱根駅伝2019予選会通過11校

前回大会で惜しくもシードを獲得できなかったチームは、10月に立川の駐屯基地で行われる”箱根駅伝予選会”を走らなくてはいけません。

各チーム12人でハーフマラソンを走りチーム上位10人の合計タイムがよかったチームが出場権を獲得できます。

順位大学名総合タイム
1位駒澤大学10:29:58
2位順天堂大学10:36:58
3位神奈川大学10:39:16
4位國學院大學10:40:38
5位明治大学10:41:06
6位東京国際大学10:41:15
7位大東文化大学10:42:16
8位中央大学10:42:55
9位国士舘大学10:45:39
10位山梨学院大学10:46:27
11位上武大学10:46:51

箱根駅伝2019出場関東インカレポイント枠

日本大学

箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟が、2019年今大会の箱根駅伝に、日本大学が「関東インカレ成績枠」として出場することを正式発表しました。

関東学生対校選手権(通称・関東インカレ)の男子1部の14~18年の5大会の総合得点が最も多い大学に「関東インカレ成績枠」として出場権を与えることで決定し、よって5大会合計でトップだった日本大学が出場することになりました。

平成 26 年 4 月 1 日にプレスリリースした通り、第 95 回箱根駅伝では「関東インカレ成績枠 (リリース文書参照)」が適用されます。よって第 93 回~第 97 回関東インカレ 5 年間の 総合得点の累計が最も多い日本大学に、第 95 回箱根駅伝の出場権を与えます。 なお、この結果、予選会から 11 校を選考し、あわせて関東学生連合チームを編成します。 以上

引用:関東学生連合

以上の23校が今年の箱根駅伝の出場校です。


箱根駅伝2019コースと区間ごとの特徴


1区:出遅れ禁物。レースの流れを左右する重要区間

読売新聞東京本社前~鶴見中継所(21.3km)

比較的アップダウンが少なく気温も低いため、チームのスピード自慢が集まる区間。

また、駅伝では序盤の出遅れが命取りにもなるので、チームのエース級が投入され見所満載です。

2017年大会で、東洋大学が学生NO.1エース服部弾馬選手を投入し、各大学のエントリーが大幅に変更されるなどの事態が引き起こるなど、各校監督の心理戦を垣間見ることもできます。

17km以降の新六郷橋後の下り坂ではスパートをかける選手も多く、手に汗握る展開が見ることができます。


2区:最長距離、権太坂、戸塚の壁。エースが集結する通称”花の2区”

鶴見中継所~戸塚中継所(23.1km)

15km過ぎに60m程度の高低差を駆け上る”権太坂”。

ラスト3kmの戸塚の壁。最長距離。箱根駅伝随一の難コースで各校エースが投入されます。

過酷な区間であるため、タイム差が5分以上もつく場合もあり、ここでチームの趨勢が決するといっても過言ではない超重要区間です。

現在4連覇中の青山学院大学、2年連続2位の東洋大学は、ここの区間を毎年3位以内で確実にまとめており、この区間がいかに重要かどうかがわかると思います。


3区:平坦なスピード区間だが、気象条件が思わぬ展開を呼ぶことも。

戸塚中継所~平塚中継所(21.4km)

湘南のひらけた国道をひた走るコースですが、海風や気温の上昇が各チームに思わぬ展開を引き起こすこともありうる区間。

去年は、戸塚を20秒差でスタートした青学大田村和希選手が東洋大山本修二選手に20秒以上も引き離されるなど、本来の力を発揮するのが難しい区間でもあリます。

エース力に自信があるチームは、2区3区にエース格を配置し、流れを掴む戦略がオーソドックスになりつつあり、選手層の差が出やすい区間でもあります。

また、箱根駅伝随一の景勝区間であることも見逃せません。


4区:ラスト2kmに登り坂。緻密なペース配分が求められる準エース区間

平塚中継所~小田原中継所(23.1km)

2017年より、距離が延長し一気に難易度が増した区間。

序盤から細かいアップダウンが続き、スピードが出にくく、緻密なペース配分が求められる過酷な区間です。

また、各チームの力の差が見え始め、レースを単独で走るシーンが増えることからも、自分のペースを乱さず冷静に設定タイムで押し切る力が要求されます。

区間距離が変更されてから間もないため、今までとは違った展開に期待できる区間です。


5区:ドラマが生まれる箱根駅伝ならではの特殊区間

小田原中継所~箱根・芦ノ湖(20.8km) 

8割がのぼり坂の5区。

高低差800m以上あり、”山登り”とすら言われるほど。脚力とスタミナを要する特殊区間のため、各チーム、エースというよりは適正のある選手が投入されます。

去年は法政大青木涼真選手が区間賞を獲得し、13位→5位に順位を大幅ジャンプアップさせるなど、平地の駅伝では見られない展開やタイム差がつく区間でもあります。

第81回(2005年大会)での順天堂大学OB今井正人選手が打ち出した記録(1時間9分12秒)を超えることができれば、次世代の山の神誕生ということになると思います。


6区:高低差800mを下る超高速の山下り区間

箱根・芦ノ湖~小田原中継所(20.8km)

5区の選手が登ってきたコースをそのまま下る”山下り”区間。

坂での急激な加速に加え、連続する急カーブが続くので、タフネスさと器用さも要求される区間です。

山を下り終えた後のラスト3kmの平地は、タイムが非常につきやすいのも特徴です。

去年、先頭を走っていた青学大小野田選手は東洋大今西選手にこのラスト3kmで40秒以上の差をつけました。

復路の趨勢が決まる重要な区間です。


7区:選手層の差が出やすい”つなぎ区間”

小田原中継所~平塚中継所(23.1km)

全10区間の中で最も走りやすいと言われている区間で、チーム9,10番手が走る区間と言われていました。

が、近年はその傾向が崩れつつあります。

2015,2016年の箱根駅伝を見ていた方はお分かりかと思いますが、その年に優勝している青学大は”青学四天王”と言われていた小椋選手を起用するなど、あえて他チームが手薄になる区間で勝負を決めるという戦略も目立ちつつあります。

それを裏付けるように、2017年には早稲田大学は井戸選手、2018年には東洋大は渡邉選手を起用しています。

ハイレベル化が進んでいる区間で、去年、青学大林選手は7年ぶりに区間記録を塗り替えています。


8区:中盤からの上り坂が勝負を決める、タイム差がつきやすい区間

平塚中継所~戸塚中継所(21.4km)

遊行寺あたりから上り坂がだらだらと続く難コースの8区

2017年大会で先頭を走る青学大下田選手が追いかける早稲田大学太田選手に4分以上のタイム差をつけ、優勝を決定づけたあの走りは記憶に新しいと思います。(そもそも8区に下田選手を投入できる青学大が強すぎのですが、、、笑)

また10位前後を走っているチームはシードを意識した戦略的なペース配分が求められ、タフネスさはもちろん、冷静な走りが求められます。


9区:復路のエース区間。いぶし銀が集う”松の9区”

戸塚中継所~鶴見中継所(23.1km)

花の2区に並び最長区間であるこの区間は”松の9区”と言われ、各校のキャプテンや2,3番手の選手が集まる区間です。

花に比べるとなんとも渋いこの区間は少し違った雰囲気の箱根駅伝を味わうことができます。

例年繰り上げスタートなどがある中継所には多くの人が集まり、現地観戦を考えている方にはおすすめな区間です。


10区:シード権が争いが熾烈を極める最終区

鶴見中継所~ 読売新聞東京本社前(23.0km)

1区と同様アップダウンが少ないスピードの出やすいコースが、シード権争いに拍車をかけます。

例年激しいシード権があり、去年は順大がわずか14秒差でシードを落とすなど、予想だにしない展開を見ることができます。


2019箱根駅伝優勝候補の青学大の戦力分析


結論から言うと、筆者の箱根駅伝2019優勝予想は”青学大”です。

これは、青学大がインフルエンザやアクシデントによる怪我人を出さなければほぼ確実と考えています。

  • 「エース力」
  • 「山対策」
  • 「ロング力」
  • 「選手層」

を兼ねそろえていることはもちろんですが、出雲駅伝、全日本大学駅伝の勝ち方は、全く死角が見えませんでした。

確かに、去年往路優勝した東洋大、黄金世代が長距離にも対応し始めている東海大、予選会で圧倒的な力を見せた駒沢大も強力ですが、ここは青学大に絞って戦力を分析したいと思います。(他の大学でも後日の記事で紹介したいと思います。)

これまで行われた、

  • 出雲駅伝2018
  • 全日本大学駅伝2018
  • 青学大の重要な学内選考レースとなっている世田谷ハーフ246
  • 10000m記録挑戦記録会

から分析したいと思います。


出雲駅伝2018

https://platform.twitter.com/widgets.js

1区から6区まで1度も先頭を譲ることなく勝ちきり、横綱相撲のようなレースでした。また、1区-3区を相澤選手-西山選手-山本選手の3枚看板を起用した東洋大に3区終了時点で36秒先行しての勝利で、内容的にも100点満点だったと言えます。5区に1500mを得意とする生方選手を起用できるなど選手層の厚さも垣間見れました。

東洋大は3枚看板を序盤に切って、リードを奪えなかったのが響きました。

東海大は、去年1区区間賞の阪口選手、4区区間賞の鬼塚選手起用できなかったのが痛手となりました。


全日本大学駅伝2018

4区終了時点でトップに立って逃げる。しかしそんなプランとは裏腹に、4区終了時点で東海大に26秒のビハインド。しかし、王者は落ち着いていました。5-6区のダブル吉田でじりじりと差を詰めて、7区キャプテン森田選手が逆転し、終わってみれば2分差以上の圧勝でした。
東洋大は後半6,7区で青学大に5秒しか負けていなかっただけに、序盤の出遅れがかなり響きました。
東海大は、弱点でもあったロング区間の影響をもろに受けたという感じでした。しかし、4区西田選手、5区鬼塚選手の復活など収穫があるレースになったと思います。
駒沢大帝京大は大きなミスなく、確実にレースを進め、4位5位に食い込みました。駒沢大は、予選会から2週間少しでここまで仕上げてきたので、箱根駅伝本番でも青学大を脅かす存在になると思います。

世田谷ハーフ246

後半にアップダウンがあるこのレースは”仮想箱根駅伝”と言われ、青学大の重要な学内選考レースとなっています。

去年63分25秒で走った林選手(2ヶ月後の箱根駅伝で7区区間賞&MVP)を参考にすると今年は林選手のような選手が、2人もいうことがわかります。。。

タイムが出にくいこのコースで63分台が4人もおり、盤石な選手層が垣間見れます。


10000m記録挑戦会

学生トップクラスの称号と言われている28分台がなんと8人、、、!

これは、2016年大会で青学大が1区から10区まで一度も先頭を譲ることなく完全優勝した時と同じ人数です。

ここに、去年箱根5区5位の竹石選手、同6区区間賞の小野田選手がおり、山対策は万全なので、ちょっと強すぎる感すらします、、、。

ちなみに、全日本大学駅伝5区区間賞の吉田裕選手はオランダのセブンズヒルに(15km)に出場し、2017年2区区間賞を獲得した鈴木健吾選手に12秒しか変わらないタイムで走っています。

吉田裕選手アップダウンのあるレースをしているので、箱根駅伝では似たようなコースでもある8区を走るのではないかと筆者は予想しています。

後ほど帝京大の分析もするのですが、このレースでは帝京大・島貫選手、遠藤選手、横井選手が28分30秒台で走っており、ダークホース的な存在になるであろうと勝手に予想しています。


青学大箱根駅伝2019区間エントリー予想

本当に層が厚すぎて、10人絞るのが惜しいくらいですが予想します!

ここはこうじゃない?とかありましたら、コメント欄に書いてくれると非常に嬉しいです!


1区

言うまでもなく、絶対に出遅れらない重要な区間。安定感とラストのスピードが求められます。

2017年は梶谷選手(4)が区間4位。

2018年は鈴木塁選手(3)が区間5位で手堅く走っています。

また、今年の出雲駅伝1区では、橋詰選手(4)が区間賞を獲得しており、1区への適性を見せています。

この3人であれば、誰が走っても出遅れることはないと思いますが、やはり、出雲での冷静な判断とラストのキレを見る限り、橋詰選手ではないかなと思います。


2区

エース区間ですね。

ここはほぼ確実に去年箱根2区区間賞のエースでキャプテン森田選手だと思います。


3区

青学大は去年、エースである田村選手が投入されたように、この区間である程度先頭が見える位置、または先頭に立つことを想定してオーダーを組んでくる傾向があります。

となると、力的には、森田選手まではいかないけど、流れを変えられる”ゲームチェンジャー”を配置してくる可能性が高いです。

そうすると、ここは、去年箱根MVPの林選手か、今年出雲全日本区間賞の吉田圭選手かなって思います。

ただ、原監督は成功体験を重視する傾向があり、林選手は去年7区の成功イメージをそのまま反映させるのではないかなと予想します。

よって、3区は吉田圭選手と予想します。


4区

去年は梶谷選手が走りましたが、区間9位と奮いませんでした。

気温の上昇もあり、あまり暑さに強くない選手は起用しないと思うで、ここで梶谷選手は考えにくいかなと予想します。

また、アップダウンが多く、ペース配分が難しい区間なので、ここは、今年出雲駅伝2区で単独走という展開で区間賞を獲得し、力的にもエースで級である鈴木選手と予想します。


5区

原監督が「山の神候補」と推す竹石選手でしょう。


6区

3年連続でこの区間を走り、去年区間賞の小野田選手で決まりかなと。


7区

3区でも触れた理由で、去年区間新記録を樹立したMVP男・林選手だと思います。

もしかしたら、3区林選手、7区吉田圭選手の可能性もあると思いますが!


8区

青学の戦略的に、8区終了時点で優勝がほぼ確定、というオーダーを組む傾向があります。

ここ最近の3年間はエースの下田選手が3年連続で走っていました。

さっきも軽く触れましたが、オランダでアップダウンのあるセブンズヒルに出場した吉田裕選手だと予想します。このレースで、吉田選手がアップダウン適性のあることがわかったと思うので。

そして、本来なら往路で起用されてもいいはずの吉田裕選手が8区にエントリーされていれば、青学大の優勝の目処は立っているんじゃないかと思います。


9区

いぶし銀の走りが求められる”松の9区”。

気温も上がりますが、ハイペースな展開ということはまずないと思うので、ここは、学生ハーフで優勝を果たしており、距離にも適性のある梶谷選手かなと。


10区

世田谷ハーフで好記録を残した、湯原選手、飯田選手、岩見選手の誰かだと思いますが、ここは調子次第かなと。

これだけあげましたが、他にも神林選手などが絡んでくると思います。層が厚くて逆に勿体無い感すらあります。。。。

まとめると、、、、

1区橋詰選手(4)→2区森田選手(4)→3区吉田圭(2)→4区鈴木塁選手(3)→5区竹石選手(3)

6区小野田選手(4)→7区林選手(4)→8区吉田裕選手(3)→9区梶谷選手(4)→10???


最後に

あくまで現時点での予想であり、楽しむ程度に見てくれれば幸いです。

個人的に優勝争いに絡んでくると思われる、東洋大・東海大・駒沢大・帝京大については後日まとめたいと思います。最後までありがとうございました!

返信する

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

青学大卒(19卒)→某IT企業勤務 好きなことを書きます。 旅行・グルメ・陸上関連を中心に。お出かけすることの魅力を伝えていきたい。 週2記事の投稿を目安に書いていきます。